肺の位置は、普通、わかってるよ!と思うだろうけれど
「鎖骨の上まで肺があるよ」と言うと「はい?」と聞き返されることが多いので、書いてみる。
ボディマッピングの発想だと、肺の正しい位置をちゃんと知ることによって、呼吸が楽になる。肺はこんな感じ。
鎖骨の上まで肺がある。赤いのが横隔膜。
肺の上を滑るように肩甲骨がある。
胸郭の図。
横からみた肺の図。
私は肺はもっと下だと思っていた。
私は肺はもっと下だと思っていた。
肺は意外と大きいと思いましたか?小さいと思いましたか?
息を吸うと横隔膜が下がり、肺が大きくなる。
私は腹式呼吸の影響か、
息を吸う→お腹が膨らむ→横隔膜があがる
と間違った意識を持っていたせいか、呼吸が浅かった。今から思えば。
息を吸う時は…
・横隔膜が収縮して下がる
・お腹が広がる
・骨盤底筋群が下がる
・脊柱が寄り集まり少し縮む
息を吐く時は…
・横隔膜が緩んで上がる
・お腹がへこむ
・骨盤底筋群が上がる
・脊柱が上下に伸びる
最後の「脊柱の伸び縮み」というのは全然知らなかった!
これを意識すると結構呼吸が深くなる。
息を吸うと肋骨は斜め上に引き上げられているけれど、
脊柱は縮んでいる。
潮の満ち引きのような呼吸を自分で感じていたつもりだけど、脊柱の伸び縮みは、ずっと逆に考えていた。
結構、ボディマッピングは面白い。
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