2017年2月23日木曜日

下腹ぽっこりをなんとかしたい!

独身時代、健康診断でも「もう少し太ってもいい」と言われる程度に痩せていたけれど、下腹がぽっこりしていた。
今から思うと骨盤が前傾すぎて反り腰だったせいだと思う。

その後、妊娠出産を2度した後だけど、おかげさまで今は下腹は平らである。
そのようになったのがアシュタンガヨガを始めて、次のようになったからだと思う。

1.骨盤底筋群を引き上げるようになった
2.下腹…というより、恥骨の上を軽く締めるようにした
3.骨盤の角度が前傾すぎず後傾すぎず、ちょうどよく骨盤が立つようになった

それぞれ解説していくと…

1.骨盤底筋群を引き上げる

というと表現がかたいけど「トイレに行くのを我慢する感じ」で軽くキュッと締める。
ここで、おしっこの方を我慢するのか、大きい方を我慢する方向なのか?という問題があるが、まずはおおざっぱに、両方漏らさないように引き上げてみる。
段々慣れてきたら、前と後ろの間の会陰部(女性だと膣よりちょっと後ろ)を軽く引き上げるようにできると思う。

2.恥骨の上を軽く締める

仰向けに寝転んで足をあげ、ここからゆーっくりと足を床へおろしていくと、下腹部にぐっと力が入るところがある。
だいぶお腹の下の方になるのではないだろうか?

この足をゆっくりおろして行って、ギリギリの辺りで下腹部に力が入ったあたりを普段から軽く締める…というより軽く窪ませる。
もしくは、このあたりの下腹部に縦の線が入るつもりで軽く引き締める。


3.前傾でも後傾でもない中立の骨盤

 壁からかかとを5㎝~7㎝ほど離してまっすぐ立ち、頭、背中、お尻をつけて、壁と腰のすき間に手を入れてみて手の平1枚分がぴったり入るくらいが
ちょうどよい骨盤の傾き。
もしくは前面の腸骨(上前腸骨棘)と恥骨が垂直。(左画像の垂直に線が引いてあるところ)

骨盤の角度が上手く調整できない人は、一度、膝を立てて仰向けに寝転がり、腰と床のすき間がなくなるようにぴったり床につけてみたり、またすき間ができるようにしてみたり、というのを繰り返してやってみるといいと思う。
またヨガのネコのポーズもお勧め。


歩く時とか、気がついた時に以上のことを試してみて下さい!
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