2017年2月13日月曜日

ヨガの基本!ネコのポーズ


ネコのポーズ。 
背中を丸めて反らす。
という基本的なヨガのポーズなんだけど、このポーズはアシュタンガヨガをやっている人は意識してやった方がいいんじゃないかなぁ?と思うポーズのひとつ。
あと骨盤が前傾すぎたり後傾すぎたりする人、良い姿勢を気にし過ぎて背中が真っすぐになっちゃって、背中を丸めるのが苦手な人。

効果として自分で感じるのは 骨盤を回転させる(腰を反らせる方に前傾させたり、丸める方向に後傾させたり)ことにより股関節まわりがほぐれること。
そして背中のこわばりからくる肩こりや腰痛に効く。
ダイエットにもなる!と書いてある本もあるけど、それはどうなんだろうw

一般的な猫のポーズは…


1 四つん這いになる。  

耳と肩を離し、腕は肩甲骨から生えているというのを意識し、前腕を軽く内ねじり(親指の方向に回す)と手首が痛みにくい。


2 吸う息で骨盤を前傾にし、背骨をそらしていく  

背骨の一つ一つを意識し、反らせすぎに注意


3 吐く息で骨盤を後傾にし、背骨を丸めていく。  

首も背骨と繋がっている、背骨の一部だ、という意識も大事。
肩甲骨と肩甲骨との間を広げるように。  

2と3をゆっくりと繰り返す。 


なのだけど、呼吸が逆のバージョンもある。
吸う息で背中を丸め、吐く息で背中を反らせるのだ。 

で、どちらがいいのだろう…と自分でやってみてわかった。

「吸う息で肋骨が斜め上につりあがり、吐く息で肋骨がおへそ方向に下がる」という意識だと吸う息で背中をそらせる方が自然に感じる。
しかし 「吸う息で脊柱が短くなり(背中が丸くなる)、吐く息で脊柱が伸びる」という現象も同時に起こっており、こちらを意識すると、吐く息でそらせる方が自然に感じるのだ。

呼吸の時に背中が丸くなる、という感覚は、今の姿勢の教育だと余り持てないと思うので、背中に息を入れる感覚がわかりにくい人は一般的なものとは逆の「吸う息で背中を丸める」という方でやってみるのもいいと思う。


  にほんブログ村 健康ブログ 呼吸法へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿