「頭を空っぽにしなければならない」
「雑念など沸いてはならない」
などとつい思ってしまい、そりゃぁ無理だよ!という話になる。
「瞑想は目的のための手段ではない。瞑想は手段であり同時に目的である」
などと「クリシュナムルティの瞑想録」 にあるけれど、本来は
「瞑想をすれば、こんないいことがある」
みたいな実利を求めるのは邪道だろう。
そんなだからNHKあたりは「マインドフルネス」などと英語にして、いわゆる「瞑想」とは違うように紹介したのかな?と勝手に思ってる。
私は普段「瞑想」という時は、実利的な方で使っているので、このブログでもそれでいきます。
難しいことを考えなくても、実際に出勤前に
・仙骨を立てて座って
・目を閉じて
・呼吸を感じる
息を吸うとお腹が膨らむ、吐くと凹むを見るだけ。
呼吸から気がそれて雑念が出たら「あ、雑念」と気がついて、またお腹の膨らみ凹みの観察に戻る。
・これを3~5分間やる
これだけで確実に、仕事中の集中力が変わる。
やった日とやらない日とで自分でも違いがわかるくらいなので、私は実利的な意味で、なるべく毎朝やっている。
最近の研究では、定期的に瞑想を行った場合、禁煙や減量に効果があり、薬物やアルコール依存症への対策としても効果があることがわかっています。(中略)5分間の瞑想は、脳を鍛えて意志力を強化するには最適な方法です。
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朝、アシュタンガヨガの太陽礼拝の連続ポーズをやって5分ほど座る…くらいにして、時間の長さよりも、とにかく「続ける」を優先している。
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