2017年2月27日月曜日

足の形をちゃんと知ってるか?

足の形なんて、知らないわけないでしょう…と思うけど、私は以前、下の絵のように無意識にこう思っていた。

絵を描く時も、足首なんて、思いっきりL型で描いていた。

でも本当は
言われてみれば、そう。
足の脛の骨は2本あって、内側の太い方の脛骨から力が下に行き、縦のアーチと横のアーチで力を受ける。

ヨガの「山のポーズ」で「内くるぶしの下で立つように」と言われるのはこれなのな。

骨の形見ると、かかと(踵骨)が頑丈で、そっちで重さを受けるようにできているように見える。
母指球の方の骨は重力をまともに受けるには心もとない骨の形。

「つま先重心がよい」なんて記述をたまに見る。
特定の動きをするのに、つま先重心にした方が有利なこと、というのは当然あるだろう。

でも、骨の形を見ると、一般的には
腓骨から内くるぶしで体重を受け、かかとで重さを支え、親指、小指のつけ根でバランスを取る…ように見えるので、最近はそうイメージして立ったり歩いたりはしている。

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