2017年3月22日水曜日

鼻呼吸と舌の位置

舌を当てる位置


うちの子の口が開きがちで気になって
「ちゃんと舌は上あごについている?」と何度か確認したけれど
「上についているよ」と言うばかり。
あ、と思って
「舌の先は歯についてないよね」
「…え、歯につかないの?」
oh…

というわけで、舌の位置。
私が最初に習っていたヨガでは「舌の先を上の歯のつけ根に当てて」と言われていた。

これは微妙に正しくなくて、舌が下の歯についているよりかはいいけれど

「舌の先」ではなく「舌の前側が全体的に」
「上の歯のつけ根」ではなく「上の歯より少し手前(奥)からぴったりと」

つける方がよい。

私は後屈をすると首が痛くなることが多いのだが
他の先生に「舌の先だけじゃなくて、全体的に上あごにつけてごらん」
と言われてやってみたら、びっくりするほど首が楽になった。

――――
口呼吸の弊害はよく語られているが、口臭や健康に悪いだけでなく、見た目にもよくない。
口元が開いていると、頭が悪そうに見える。

という私もヨガを始める前は、アレルギー性鼻炎もあって口呼吸になりがちであった。
ヨガのレッスンで、鼻呼吸を最低でも週に1回、90分間やるようになったら
普段から鼻呼吸を意識するようになり、
そうしたら不思議なことにアレルギー性鼻炎も徐々に治り、鼻の通りがよくなってきた。

寝るときはやはり開きがちになるのだが、
鼻呼吸用のテープが売っていることを発見し貼ってみたら結構イケる。
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感想(316件)
最初の頃はこのような専用テープを買っていたけど、
考えたら肌に優しい医療用テープの方が安いと気がつき、
今はガーゼとか止めるばんそうこを使っている。

口呼吸から鼻呼吸にしようとすると、最初はとにかく息苦しく感じるし、
「鼻が詰まるから、鼻呼吸なんてできないよ」
と思ってしまうことが最大の敵だと思うw

さすがに本当に風邪を引いているとか、花粉症最盛期はよくわからないけれど
ちょっとしたアレルギー性鼻炎なら「音がして恥ずかしい」とか気にせず、
まずは鼻呼吸をしてみることが大事。(最初は家でやるといいと思う)

片鼻呼吸法 というのも鼻の通りが比較的よくなるので、
鼻呼吸に直す時はよくやっていた。

1.右手の親指を右の小鼻、右手の薬指を左の小鼻を押さえるように置く。
(人差し指と中指は眉間に置く)
2.左の鼻の穴を開き、ゆっくりと息を吐く。
3.吐き切ったら、同じ左の鼻からゆっくりと息を吸う。
4.吸い切ったら、薬指で左の小鼻を押さえ穴をふさぐ。
5.親指をゆるめ、右の鼻の穴を開き、ゆっくりと息を吐く。
6.吐き切ったら、同じ右の鼻からゆっくりと息を吸う。
7.吸い切ったら、親指で右の小鼻を押さえ穴をふさぐ。
2に戻り、左の鼻の穴を開き、ゆっくりと息を吐く
…これを繰り返す。
左から吐いて左から吸う→右から吐いて右から吸う→左から吐いて左から吸う…


とりあえず、ピーとかスーとかブーとか音がしても気にせず、
舌の位置をちゃんと決め、
鼻呼吸でヨガをしたり、片鼻呼吸法をやって少しずつ鼻呼吸を意識していくとよいと思う。


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