2018年1月21日日曜日
骨盤ネジ締めダイエット
本屋に行ったら「膣を締めてギュンギュンやせる! 骨盤ネジ締めDVDブック 」という本が売っていた。
骨盤ネジ締め!YUKA姉さん!って10年位前にマキノ出版からムック出して、なんか出版社と喧嘩したりとかしてなかったっけ?と思ったけど、久々にマキノ出版から本を出したんですね。
当時、アシュタンガヨガを始めたばかりで「ムーラバンダ(会陰部の引締め)」って何よ?と疑問で色々調べているうちに、ケーゲル体操などと一緒に出てきた骨盤ネジ締め。
ほんと、このムーラバンダ、ケーゲル体操、骨盤ネジ締め、なんでもいいけど、骨盤底筋群を引き締めるというのは、姿勢をよくする、下腹部ぽっこりをなくす、尿漏れを治す、などいいことだらけ。
基本は「トイレを我慢する方向に、骨盤底筋群(肛門、膣、尿道)を締める、引き上げる」。
イメージは「広がったハンカチの真ん中をつまんで引き上げるように」とか「膣に糸をひっかけて糸を頭のてっぺんへ引き上げる」などというのもあります。
骨盤ネジ締め、当時続かなかったのは、アシュタンガヨガは「息を吸う時に引き上げる」で、ネジ締めは「息を吐く時に引き上げる」と逆なのがひっかかったせい。
今となっては、それぞれに理由があるな、というのがわかるから、どっちでもいいのだけど、解剖学的には息を吐く→横隔膜が上がる→骨盤底筋群も上がる、逆に息を吸う→横隔膜が下がる→骨盤底筋群が下がるとなります。
それを考えると「吐く時に骨盤底筋群を引き上げる」という方が理にかなっているし、呼吸も実際に深くなります。
でも、イメージとしては息を吸う時に引きあがる感じがする。
ヨガはイメージが大事なところがあって、プラーナを巡らせるとかいうのも、自分がプラーナと言うエネルギーをイメージして、イメージの中で巡らせるもの。
たぶん、息を吸う時に骨盤底筋群が引きあがる、と言う方がイメージしやすい人が多いと思う。
また、吸気=緊張、呼気=弛緩、という点で考えると、息を吸う時に引き上げるというのも間違えではない。
…というわけで、今となってはどっちでもいいな、と思いつつ「吐く時に引き上げる」を採用しているけれど、何の体操をやるにしても、この「骨盤底筋群の引き締め」は意識しておくと効果が高いです。
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